どこまでも食い下がる2006年10月31日 23:19

職歴を更に後回しにし、私が実際にやった数々のしょぼいけれど、そうせざるを得なかった。そこまでしても面接までこぎつけたかったという内容を書きます。

まねするもよし。

俺はこんなみっともない真似だけはしたくない!と孤高の獅子となるもよし。

どう感じるかは人それぞれ。でも俺はこうしました。自分のために。

応募の食い違いを利用:ハローワークに求人を見つけたら、会社の内容を知るために必ずHPを確認しますが、その際「求人情報」を掲載している企業が多く、ハローワークと微妙に募集内容が違います。私はこの違いが企業の本音の部分だと思います。だってわざわざ違う内容にする必要はないはずですから。一番多いのがやはり「年齢」です。ハローワークには年齢不問と記載してあっても、自社のHPにはしっかり35歳迄、なんて書いてあります。当然こっちが本音だと思うのですが、私のように「わらにもすがる思い」の求職者は受け入れてもらえるほう、つまりハローワークから応募するわけです。ハローワークを経由するメリットは、企業側にもなぜ採用しなかったのかを回答する義務があるので、応募されれば一応面接までこぎつける可能性が高くなります。 この逆もありで、ハローワークでは応募期限があるので、一度期限が来てしまうと担当者がもう一度更新?か再登録にいくみたいでその間募集が掲載されない期間があったりします。ところが自社HPだと随時募集、となっていたりするので当然ライバルの少ない時期にキッチリ目立つように応募します。これも継続的にHPを見ているちっちゃなテクニックの一つです。

履歴書の郵送に関しても一計:履歴書を買ったら付いてくる封筒に3つ折にして切手を貼って投函。は絶対しませんでした。ただでさえいろんなハンデがあるのに「普通」のことをしていてはいけません。「この人こんなことまでして受かりたいのかね」なんて担当者が鼻で笑うぐらいでちょうどいいのです。だってそうなんだもん。ということで、履歴書は折らずに入る大きい封筒で送る。 あっ!その前に、履歴書って半分に折るとB5サイズのものが一般的でしたが今は半分でA4のサイズのものがありますのでそっちのほうが当然大きい。つまりほかの人の履歴書と一緒になっても必ず目立つので、探してでも大きいのを買いましょう。 それをA4サイズの封筒に折らずに入れる。 おっと、この時も大事な私の履歴書ですという雰囲気を演出するために透明ファイルに大事にはさんで封筒に入れましたよ。 それを郵便局に直接持っていって速達で送る。これだけでなんか熱意のかけらでも伝わればと思います。挙句に私がしたのは郵便局で売っている各種記念切手の「目立つデザイン」の切手を貼りました。鉄腕アトムやウルトラマン、ミッフィーとか寅さん等ほんの少しでも目にとまって、ユニークな人物と思ってもらえたらラッキーじゃないですか。やらないところには何もおきません。

直接持っていく:というのもやりました。「ちょっと近くに仕事できたもので」なんて営業の最大の利点を生かして。これは以前も書いた「会社の雰囲気を直接感じ取れる」メリットもあるので一石二鳥です。わざわざ持ってきた熱意の有る自分をアピールするとともに会社の様子も分かる。できる人にはやってみる価値はあるのでは?

期限を逆利用:応募の期限は大体週末か月末が多いですね。よっぽど急ぎの求人で無い限りはきりのいいところで区切って、と考えるのが一般的みたいです。転職に動いているときって大抵いつも何社かの候補を秤にかけているのでなかなか決心が付かず締め切りぎりぎりになるのもしばしば。そんなときはわざと担当者に電話をかけて、今日までとの事ですが、今夜送るので到着が遅れそうなのですが。と聞いて、間に合いませんからダメですといわれたことはありませんでした。もちろん企業の考え方なので、ルーズと判断されることもあるでしょうから一概には言えませんが。金曜締め切りの場合は担当者も多少の配送遅れなども見越して月曜到着分までは考えにいれてくれていることがあるように思いました。

それと、募集要綱に採用担当者の名前がある場合は必ずその方の名前まで宛名に書き入れる事。大きな会社になると会社名だけで「履歴書在中」も書かないと担当に届くのが遅れることも十分に考えられます。本当に転職したいのなら細心の注意も必要です。

つづく

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